2025.06.20
意外と知られていない!「雑草」と「野草」の違いについて
私たちの身近に当たり前のように生えている植物、「雑草」と「野草」。
どちらも似たようなイメージを持たれがちですが、実はこの2つには明確な違いがあります。
◇人間の価値観
実はこの違い、明確な植物分類上の定義があるわけではありません。
簡単にいえば、「人間にとって都合が悪い場所に生えてくる植物」を雑草、「自然に自生している植物」を野草と呼ぶ傾向があります。
つまり、同じ植物でも生える場所や人間の視点によって雑草にも野草にもなり得るのです。
たとえば、空き地にびっしり生えたスギナは雑草扱いされやすいですが、山野に咲くノゲシやハコベは「野草」として親しまれることもあります。
さらに近年では、野草を使った料理や薬草としての利用も注目されており、「野草=価値ある植物」と見直す動きもあるようです。
◇生えている場所の違い
一般的に「雑草」とは、畑や庭、道路など人間が管理している場所に、意図せず自然に生えてくる植物を指します。
つまり、栽培目的で植えられたもの以外の草が、管理地で勝手に生えてきた場合、それは「雑草」と呼ばれます。
一方「野草」は、山や原野など人が管理していない自然の土地に自生する草を指します。
このように「雑草」と「野草」の違いは、人の暮らしや価値観と深く関わっているのです。
私たちの目にどう映るかによって、その草の“役割”が変わるという事です。
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